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バキューム式治具

 

被試験実装基板を構成している部品を個々に検査する為の治具です。

当社の治具はユニット式になっており、洗浄・プローブ交換が簡単にできるようになっています。 治具分解の際、特殊な工具は一切不要でドライバー1本で簡単に分解することができます。

また、リユースが可能な環境にやさしい治具構造になっています。


【対応テスター】
ジェンラッド(228x・バイパー等)他

               


リユース可能な治具構造(プリント配線基板を用いた場合)

マイクロプローブ(当社開発)
・ワイヤレスフィクスチャー構造 (治具配線部分にプリント基板を再利用することによって、配線をなくした構造)によって「リユース可能な治具」を提案しています。

治具構造詳細図

【リユース可部品】

・プローブ
・デバイスプローブ
・スプリング
・ネジ
・ポスト
・ガイドピン


【リユース不可部品】

・ガラスエポキシ板
・配線用プリント基板
・面押さえ用板

 

 

ハンドプレス治具

 

被試験実装基板に周辺機器を接続し、正確に作動するかを試験する為の治具です。

HDD等の「一枚に機能が集約している実装基板」の試験に多数採用頂いております。ハンドルの上下動作のみで、一定の高さまでは角度付き開閉が可能です。

水平位置に達した後、垂直にプレスを行い、解除時もダンパーにより自動開放が行えます。また、バキューム式治具と同様ユニット式のため洗浄・プローブ交換が簡単にできます。

【対応テスター】
I/F部分の変更により全てのテスターに対応します。

     

 

デバック時の調査が簡単に

 

障害が発生した場合、筐体を使用せず配線部をむき出したままのピンコンタクトも可能なため、自由度のある検証作業を行うことができます。
専用ビスを使用することにより、筐体なしでプレス状態が作れます。
したがって、治具部のみでのピンコンタクトが可能で、これによりエンジニアによるデバック作業等の効率がよくなります。

 

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